クリアファイル <浄瑠璃寺 薬師如来坐像/三重塔>
¥550
クリアファイル <浄瑠璃寺 薬師如来坐像/三重塔>
◆国宝 平安時代◆
浄瑠璃寺の寺号は、三重塔の内陣に安置されている薬師如来の浄土「浄瑠璃世界」からきています。浄瑠璃寺の庭園は代表的な浄土式庭園の一つで、太陽が上がる(出生)東の方角に三重塔、太陽が沈む(死)西の方角に本堂、中心に池を配しています。三重塔と本堂の間にある池は、この世とあの世の間の海を模していると同時に、阿弥陀の世界(極楽)を象徴しています。春分の日と秋分の日に太陽が三重塔から上り本堂の真裏に沈むように、太陽の軌道も計算して設計された庭園です。
平安時代後期、浄土信仰の広まりにより九体の阿弥陀像を納めた九体阿弥陀堂が数多く建てられました。しかしその殆どが戦乱や火災で消失しており、浄瑠璃寺だけが唯一現存し、当時の姿を今に伝えています。
サイズ:約22cm × 31cm
(A4サイズが入る大きさです)